海洋生物が秘める未知なるパワー「マリン・サポニン」

通常の「サポニン」とは異なるMarine-Saponin「マリン・サポニン」

ヒトデを科学する

年間1万5千トン以上——。
これは北海道の漁網に毎年かかるヒトデの量だ。
ホタテやウニを食い荒らし、漁具を傷める。
廃棄コストは漁業者と自治体を静かに蝕み続けてきた。
 
誰もが「厄介者」と呼んだ。
私たちは「宝」と見た。
 
独自の分解・抽出プロセスにより、化学物質を一切使わず、
天然成分のみで精製したのが Marine Saponin「マリンサポニン」だ。
 
研究の積み重ねが明らかにしたのは、驚くべき生命力の正体だった。
抗菌・抗酸化・免疫賦活——
オホーツクの極寒を生き抜くヒトデの体内には、複合的な生理活性を持つサポニンが豊富に宿っていた。
 
これはただの再利用ではない。
未利用資源を、最高級の化粧品原料へ昇華させる——
アップサイクルの科学。

 

Marine Saponin「マリン・サポニン」

ヒトデから抽出した希少な天然成分。
一般的なサポニンとは異なる、この海由来の生理活性物質を、弊社は
Marine Saponin「マリン・サポニン」として登録した(登録済)。
環境・生活・化粧品分野にわたる多面的な製品開発を進めている。
 


一つの成分が、五つの産業を動かす。

 

Marine Saponin「マリン・サポニン」

 

 

1.害鳥忌避剤

カラス・トンビ等による農作物被害や糞害に。
忌避効果を活かした次世代型忌避剤を開発中。
 

生き物が、本能的に避ける成分。

 

Marine Saponin「マリン・サポニン」は、
複数の害鳥に対して忌避効果が確認されている、
天然由来の忌避活性成分。
合成殺虫剤に依存しない、
新しい忌避ソリューションとして開発を進めている。

 
 

2.抗真菌・防カビ

国立大学真菌医学研究所の初期評価で、
白癬菌・黒カビへの強力な殺菌力を確認。
石鹸への展開中
 
 

3.消臭素材

介護用品・ペット用消臭紙、ホテル等の業務用
特殊清掃の現場の幅広い用途に対応。
 
 

 

4.害虫忌避

ゴキブリ、コバエ、ネズミ等
ポリマー形状に加工し、現場の幅広い用途に対応。
殺虫成分を使用しない、天然忌避剤。
 

 

5.新規化合物探索

サポニンを含む複合成分を精製。
素材としての新規化合物開発を推進。
 


 
 

商標登録:マリンサポニン

独立行政法人産業技術総合研究所による

スペクトル測定と考察

マリン・サポニンの蛍光スペクトル測定

測定波長 (画像をクリックすると拡大します)
 
 
(スペクトル測定の考察)
  • Marine-Saponin

    マリン・サポニンについて励起波長200nmから700nmまで50nmごとに励起波長を変化させながら蛍光が発するか否かを調査した。その後、蛍光スペクトルが観察される波長領域について細かく波長を変化させ、蛍光スペクトルを取得した。

 

  • 結果、励起波長350nm・380nm・400nmでそれぞれ450nm・470nm・505nmに極大蛍光波長を持つ蛍光スペクトルを取得することができた。なお、0.2µmのフィルターでろ過した溶液についてもスペクトル測定したが、蛍光スペクトルのパターンに変化は無かった。

 

  • これはあくまでも経験的な予測であるが、この近紫外(200nm~380nm)と可視(380nm~)の間に励起波長を持つ蛍光色素成分は複数種類存在しているのではないかと考える。(独立行政法人産業技術総合研究所)
  •  
  • 注!!「蛍光スペクトル測定図」は、弊社独自のものです。(無断掲載・使用を禁じます)

 

忌避効果の正体を化学的見地より分析 -ヒトデ体液の化学構造と性ホルモンの類似性

 下図をご覧ください。
ヒトデ由来の「サポニン」と、性ホルモンの化学構造が類似しています。
性ホルモンが持つ「縄張り・捕食への恐怖」と同様の効果をヒトデサポニンが示しており、それを鳥類が恐怖として感じる可能性があります。
 

ヒトデ体液の化学構造と性ホルモンの類似性

特徴

  1. 液体は、薄い黄金色をしています。
  2. 弊社の技術を生かし、限りなく無臭に近い液体となっております。
  3. 成分表 (以下の画像をクリックしてご覧ください)